職場紹介・先輩達の声

生産部

生産部

生地の仕込みから包装機械のオペレーティング、原材料の発注、商品の製造計画、ラインの人員管理まで業務は多岐にわたり、「商品・人・時間」をマネジメントしていきます。「安心安全で同一品質のお菓子をタイムリーに必要な数」を製造することが大事で、「ダントツ品質」を目指す品質改善に終わりはありません。製造業として最も重要な部門のひとつです。

先輩の声

宇田 育生
名前
宇田 育生
入社
2021年入社
所属部署
生産部
現在の仕事内容を教えて下さい。
主にどら焼き、もみじ饅頭の生地の仕込み、もみじ饅頭の焼成を行っています。焼成では、製品を作る機械の準備、焼く温度の管理、製品の仕上がりの確認などを行っています。他にはシフトの作成、現場の改善活動等の業務も行っています。
苦労話や仕事の面白さ、やりがいなどを教えて下さい。
入社したての頃は製品の品質管理に苦労しました。生地の仕上がりや部屋の温度によって製品の出来が左右されるため、その調整が慣れるまでは大変でした。今ではいかにきれいな製品を作れるかということにやりがいを感じ、毎日試行錯誤しています。
入社のきっかけを教えて下さい。
一番のきっかけはあわしま堂のあべかわ餅が好きだったからです。就活中は食品関連の企業を志望していました。その中であわしま堂の名前を見つけ、好きなものを作っているところで働いてみたいと思い入社を決めました。
一日のスケジュールを教えて下さい。
6:30 出勤、生地の仕込み準備
7:30 生地仕込み開始
11:00 休憩
12:00 引き続き生地の仕込み
15:00 交代人員に仕込みを引き継ぎ、シフトの作成などの業務
15:30 退社
※日によって出勤時間、業務内容の変更あり
休日の過ごし方を教えて下さい。
休日は家でのんびりゲームをするか、バイクでツーリングに行ったりしています。連休のときには先輩、後輩社員とキャンプに行ったりもしています。

営業部

営業部

スーパーマーケットやコンビニエンスストア・問屋などでの本部商談や店舗商談を、バイヤーや店舗担当者と行い、商品の企画、売場の提案を行う仕事です。自社商品の売込みはもちろん、和菓子の売り場づくり、商品構成、催事スケジュールなどの企画・コーディネイトを担当。また、お客様のご要望に沿った、オリジナル商品の開発なども手掛けます。

先輩の声

山下 佳奈子
名前
山下 佳奈子
入社
2016年入社
所属部署
営業部
現在の仕事内容を教えて下さい。
北関東・北陸・東北エリアのスーパーマーケット本部のバイヤーへ和菓子の提案を行うことが主な仕事です。商談では、毎月発売される新商品やお正月・お彼岸など催事商品のご紹介や実際の売場をイメージできるPOP、販促ツールを使った売り方・食べ方のご提案をしています。
和菓子の役割でもある季節感を大切にした売場提案やクロスMD、和菓子の対決企画など、お客様に満足して頂き売上に繋げられるご提案ができるよう、心がけています。
当社の営業は自社の商品を置いて頂くのはもちろんですが、バイヤーとともに和菓子全体をトータルコーディネートして売上を伸ばすことを目標に、日々営業活動を行っています。
苦労話や仕事の面白さ、やりがいなどを教えて下さい。
「提案した商品が採用されたとき・採用商品が店頭に並んでいるのを見たとき」私はここに営業のやりがいがあると思っています。実際、営業活動をしている中で自分が提案した商品が全て採用されるわけではありません。当社の商品に馴染みのない新しいお得意様にご提案することはさらに難しくなります。その中でも、新規のお得意先様に初めて商品をご採用頂いたときは本当に嬉しいです。そして店舗を回って自分が提案した商品が売れているのを見ると達成感とやりがいを感じます。また、バイヤーに「売れたよ」と喜んで頂けるとそこから信頼関係が少しずつ築けていくことも営業のやりがいのひとつだと思います。これからもお客様から信頼して頂ける仕事ができるように日々努力していきます!
入社のきっかけを教えて下さい。
入社のきっかけは「会社の雰囲気・社員の人柄の魅力」です。
就職活動をしている中で、当社の会社説明会や選考を通して、社員が活き活きとしており、笑顔が印象的な会社であることに惹かれました。企業理念である「美味しさつくり 笑顔つくり」に働く人の笑顔も含まれていることに感動し、この会社で私も明るく笑顔で働きたいと感じました。また、先輩社員の方々と話して仕事面だけでなく、人として尊敬できたことも決め手のひとつです。
一日のスケジュールを教えて下さい。
8:45 出社
車にて通勤
9:00 朝礼
社訓の唱和、連絡事項、商談スケジュールの確認
9:20 外出準備
メールチェック、商談資料・サンプルの準備
10:00 外出
社用車にて出発
11:00 本部商談
スーパーの本部にてバイヤーと商談
12:00 昼食
店舗商談までの間に昼食を取って休憩タイム
13:00 店舗商談①
店長・和菓子担当者に売れ行きの確認
店舗にて企画・特売の商談(POPを持参)
14:00 店舗商談②
店長と定番和菓子コーナーの売場改善の商談
14:30 店舗巡回
市場調査(今売れている和菓子の確認)
他社サンプルの購入
16:00 帰社
上司へ商談結果の報告
次の商談の見積り書・企画書の作成
18:30 退社
車にて帰宅
休日の過ごし方を教えて下さい。
休日は学生時代の友人と旅行に行って美味しいものを食べつくす旅をしています。
友人と会って話すことが私にとって旅行の一番の醍醐味なので、観光などその地域ならではのことをするわけではないですが、美味しいものを食べながら他愛のない話をして笑うことが一番のリフレッシュ方法になっています。最近では、学生時代の憧れだったエステに行くのも旅行の時の楽しみです。

品質保証室

品質保証室

安心・安全な商品を提供するために、衛生的な生産ラインを維持し、高品質の商品を安定供給するための管理を行います。生産ラインの菌検査、抜き取り検査、5S活動など生産現場と一体となり、常に第三者的な厳しい視線で社内の安全と品質管理・向上に取り組みます。

先輩の声

越智 喜子
名前
越智 喜子
入社
2016年入社
所属部署
品質保証室
現在の仕事内容を教えて下さい。
一番の仕事は工場内の衛生面を管理することです。工場内の環境検査(施設・設備などの衛生検査)や現場の方への衛生指導、防虫対策はもちろん、不良発生時はその原因を追究し、現場の方と協力して対策・改善をしていきます。また、製造された製品の安全性を検査し確認することも重要な仕事です。その他にも新商品の日持ち検査や製品の規格書の作成など業務は多岐に渡りますが、安心・安全な美味しいお菓子を届けるために清潔な工場の維持管理に日々奮闘しています。
苦労話や仕事の面白さ、やりがいなどを教えて下さい。
生産現場において環境は日々変化しています。菌や虫の発生原因は多種多様にあり、それらの中から特定することは難しく、頭を悩ませることも多いです。衛生面の改善は現場の方の理解と助けがなくては出来ないため、現場にかける負担と絶対に必要なルールを見極めることが大切になります。その中でも現場の方に協力していただきながら検証を重ね、改善出来たときや喜んでもらえたときはとても嬉しくやりがいを感じます。工場の衛生面を担う一角として、周囲の方から信頼して相談していただける人になることが目標です。
入社のきっかけを教えて下さい。
就職活動をするにあたって、自分がこの先変わらず興味を持ち続けられるものは何か考えたときに、食に携わる仕事だと思いました。その後の説明会や選考を通して出会った社員の方の雰囲気や人柄が良かったこと、また、当時は知りませんでしたが、昔から当社の塩豆大福を食べていたことにもご縁を感じ、入社を決めました。
一日のスケジュールを教えて下さい。
7:50 出社
8:00 検査結果確認
8:15 微生物検査、工場巡回、不良品の対応など
13:00 昼食
14:00 事務処理(製品の規格書、報告書の作成)
15:00 防虫業者様との報告会、品質保証ミーティング等の定期業務(現場にフィードバック)
17:00 退社
休日の過ごし方を教えて下さい。
旅行と食べることが趣味なので、時間があれば国内外に旅行に行っています。特に海外旅行では知らない習慣や食べ物に出会い、自分の価値観が色々と変わっていくので面白いです。これからも新しい国、料理に挑戦していきたいです。

営業企画課

営業企画課

販売商品の中止・開始のスケジューリングを季節毎に行ったり、マーケットの情報収集、売場のポップや季節パネル、陳列棚などの売場づくりなど「全社の売上げ」を左右する企画的な仕事や営業の販売支援の役割を担っています。また、通信販売業務なども手掛けます。

先輩の声

大平 綾佳
名前
大平 綾佳
入社
2013年入社
所属部署
営業企画課
現在の仕事内容を教えて下さい。
主に雛祭りやお彼岸、お盆等の催事商品の企画を担当しています。催事時期にはスーパーや百貨店などで市場調査を行います。実際に売場を見て商品の改善点を見つけ、今後の新商品のヒントを探ります。そして得た情報をもとに、来年の商品ラインナップや新商品の検討をします。企画業務の他にも、SNSを活用した情報発信を営業企画課で行っており、お客様に楽しんでいただくキャンペーンの実施や、商品の豆知識などの情報を投稿しています。普段和菓子に馴染みの少ない方が、あわしま堂に興味を持つきっかけになれば嬉しいです。
苦労話や仕事の面白さ、やりがいなどを教えて下さい。
商品が販売されるまでには、商品名の検討、フィルムやシールデザインの検討、実際に生産現場で製造する際に問題が無いかの確認など、様々な準備が必要になります。その中で他部署の方々と連携しながらスケジュール通りに商品化を進めていくことは、時に困難に感じることもありますが、大きなやりがいがあります。実際に自身が携わった商品が売場でたくさん売られているのを見た時には、達成感と同時に、無事に送り出せたとホッとします。
入社のきっかけを教えて下さい。
愛媛で生まれ育ち、小さい頃からあわしま堂のお菓子(特にブッセ)に慣れ親しんでいましたが、県外に進学してからもスーパーでよく見かけていて、愛媛県出身者として嬉しく感じていました。就職活動が始まってから、食品関連の企業に興味があったためあわしま堂の説明会や選考を受け、その中で感じたアットホームな雰囲気に惹かれたことがきっかけです。
一日のスケジュールを教えて下さい。
7:50 出社
8:00 朝礼
8:30 デザイン案作成
10:00 事務作業
11:30 お昼休み
12:30 包材選定・容器サンプル依頼
13:30 ラインテスト立会い
15:00 上司へ報告・相談(デザインの確認、ラインテスト結果の報告など)
15:30 事務作業
16:30 サンプル試食確認
17:00 退社
休日の過ごし方を教えて下さい。
平日の間に出来なかった家事を片付けたり、家族で公園にお散歩に行ったりすることが多いです。時間がある時には家でパンを焼いたり、子どもがお昼寝していればのんびり映画を見たりとまったり過ごしています。

製品開発部

製品開発部

市場のニーズを先取りした新商品開発と既存商品のリニューアルを担当します。また、開発した商品を量産する為のラインテストの立合いや、企画や営業と市場調査を受けての打合せ、パッケージに示す原材料表示の作成など他部署と連携し、日々美味しさを追求しています。

先輩の声

榎
名前
榎 健太
入社
2010年入社
所属部署
製品開発部
現在の仕事内容を教えて下さい。
主な業務は、新商品の開発や既存商品の品質改善です。まずは企画や営業、お客様からの要望に応えられるよう、設計・試作します。これが承認されると、生産部に協力いただきながら、製造ラインへ落とし込めるようにテストします。商品開発や改良をするにあたっては、資材課や品質保証室、原材料メーカーに相談することも多く、様々な方に関わるので、報連相も重要です。
苦労話や仕事の面白さ、やりがいなどを教えて下さい。
味覚や好みは人それぞれで、自分の感覚と実際に受ける評価に乖離があることもあります。また、開発した商品を世に送り出すには、工場での製造工程に合わせること、適正な価格や日持ちで販売できること等、クリアすべき課題がいくつもあります。これらを会社として納得できる形で商品化することは、苦労もありますがやりがいでもあります。こうして商品化した商品に対して、お客様から良い評価をいただけると本当にうれしいです。
入社のきっかけを教えて下さい。
食べることや料理が好きであったこと、自分の携わったものが世の中に出回るのが見えやすくて、やりがい・達成感を得られやすいのではという考えから、食品関連の仕事を志望していました。その中で、面接や会社見学で接した「人の雰囲気」が良く、海が近くてなんとなく落ち着く土地柄にも惹かれて入社を決めました。
一日のスケジュールを教えて下さい。
7:55 出社
8:00 朝礼
8:15 試作品やテスト品の試食
8:45 メールチェック・書類作成
9:30 試作
12:00 昼休憩
13:00 試作
16:00 試作の振り返り・配合検討・原価計算・各所への相談や連絡
17:00 退社
休日の過ごし方を教えて下さい。
外に出る趣味だと、釣り、ゴルフ、プロ野球観戦など。釣った魚や、市場で買った魚介類で料理するのも好きです。コロナ渦以降は youtube や漫画等、一日中家で過ごすことも増えました。
所属部署、業務内容については、取材日当時のものとなっております。